実施報告

報告:KAIE第20回年次大会(2018年1月):参加者報告(於:韓国・済州島)

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《 “KAIE” 20th Annual Conference 》

~ 24-26 January 2018 in Jeju Island, South Korea (韓国)~
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☆::::::::☆KAIE 第20回年次大会 参加者報告(於:韓国・済州島) ☆::::::::☆


第20回KAIE年次総会が2018年1月24日から26日までの3日間、
韓国 済州島ロッテホテルで行われた。
本年次総会へはJAFSA団体理事校の立命館アジア太平洋大学 近藤祐一氏が参加し、
JAFSAを代表して、JAFSA会長からの20周年のお祝いメッセージを伝えて頂き、
またKAIE会長のChung Kangyong氏へ記念品を贈呈頂いた。

以下はJAFSA団体理事である
[立命館アジア太平洋大学 近藤祐一氏] による参加報告である。
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「KAIE 第20回年次総会に参加して」


JAFSA会長からの記念品をKAIE会長に渡す近藤氏

 2018年1月24日から26日まで、第20回KAIE総会が韓国・済州島ロッテホテルで開催された。
今回がKAIE創立20周年を記念したものであったため、特別セッションに招待され一橋大学 太田浩氏と協同セッションを行う予定だった私が、JAFSA代表としてJAFSA会長からのメッセージ及び記念品を代理として持参した。
メッセージと記念品は1月25日、太田氏とのセッションが参加者全員対象のものであったため、開始前に時間を取っていただき、JAFSA会長からのお祝いのメッセージを伝え、KAIE会長のChung Kangyong氏へ贈呈した。
会議初日にはKAIE前会長数名が20年を振り返るシンポジウムを行い、そのなかで設立直後からのJAFSAとの関わりや、また会員であった三宅政子氏(前名古屋大学)の個人的な若手会員への財政的サポートが今のKAIEの基礎となっているとのコメントが多くでていたと聞いている。

 KAIEもリーダーグループの代替わりが行われており、私個人が親しくしていた第1、第2世代から第3世代に移ろうとしている。多くの協働プロジェクトや、協同研修等でかなりの個人ベースでの関係を構築してきた世代が、次の世代にバトンを渡していくこの時期、この新しいKAIEのグループとJAFSAの若手グループのネットワーク作りをしっかりとすべきであると強く感じた。
特に、緊張が解けない日韓関係の改善のためにも、KAIEとJAFSAとが協力し合うことが必要であるとも、多くの参加者から寄せられた。


報告者:近藤祐一(立命館アジア太平洋大学/JAFSA団体理事代理)